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バレンタインデー☆有効な水商売の営業方法とは

2022.02.09

お役立ち情報

今週の初めから~来週の頭にかけてイベントを打たれているお店も多いのではないでしょうか。

2月は水商売に於いては閑散期と言われていますが、そんな閑散期に存在するバレンタインというイベントはお店にもキャストさんにも貴重なイベントと言えます。

水商売のキャストさんの方から、お客様にプレゼントを渡すイベントと言えば…、<お客様のお誕生日>か<バレンタイン>か、位です。お店の周年までも、なぜかお客の方が多額のお金を使わなければいけない業界なのですから…。

今回は、バレンタインにかこつけてお客様を呼べる/営業をする方法、もう一つは喜ばれるかもしれないプレゼント、を記載していきます。



■営業の仕方(保証はしかねます)

まず渡すシチュエーションが大事になってきますので、

「バレンタインのチョコあげるからお店に来てね♪」

といった営業感丸出しの呼び方は避けた方が良いでしょう。
※これで来てくれる優しいお客様もいらっしゃるかと思いますが、そのような方は多くないでしょう。

ではその方法ですが、まずはひと月前くらいに2月中旬の予定を聞いておく、など『バレンタイン』という単語は使わずにひたすら匂わせる方法を取りましょう。



そして2月当月に入ったら…、まだ『バレンタイン』とは言わず、「甘い物とか好き?」など匂わせつつ、実際に渡す物の準備に入ります。匂わせるだけ匂わせといて甘い物が食べれないお客様だった、では話になりませんので、味の好み(甘い物NGなど)を確認しておきましょう。

できる限り味の好みを確認した方が喜ばれます!「自分に合わせて準備してくれてるんだな…」と男性は嬉しく感じるものなのです。

ここまで来るとお客様は、(例え営業とわかっていたとしても)まんまと勝手に期待してくれますので、お店に呼ぶハードルは下がっていることでしょう。



■何を渡すのがベターか(保証はしかねます)

大事なお客様、いわゆる太いお客様に渡す物であれば市販の高級品がベターです。直営店や百貨店でしか買えないようなハイブランドのチョコなどが良いのではないでしょうか。

さらによっぽど特別なお客様であれば+で小物のプレゼントを添えるのも良いです。

そして細い、もしくはあまり来店されないようなお客様に対してはきちんとランクを分け、安価な市販の物でも問題ありません。あくまでキャストとお客様の関係ですから見返りのないお客様のために手厚いプレゼントは不要です。



■まとめ

いかがでしょうか。繰り返しになりますが閑散期の貴重なイベントを有効活用しない手はなく、この後は3月のホワイトデーという、来店の口実にもなる【お返し】に期待できます。

先行投資は大事です。翌月に数倍になって返ってくる可能性がありますので、惜しまずに頑張ってください。